向かいのマンションの変な男

雑談

今日は雑談ブログということで、夏といえば・・・怖い話?

自分に起きた、怖い話を書いていきたいと思います。

雑談なので、暇があればで読んでください( *´艸`)


向かいのマンションの変な男

数年前に住んでいたマンションで実際にあった怖い話です。

当時住んでいたマンションは8階の部屋、妹と二人で借りて住んでいました。

住み始めてから、3、4か月過ぎたころだったと思います。

お風呂から上がった妹が、熱さましのためにベランダに続く窓を開けた時

向かいのマンションの玄関前に、男の人がへりに腕をおいてこっちのベランダを見ているのに気が付きました。

妹は目が合ったように思ったのか、驚いてキャーキャーさわいでいました。

私としては、それがどうした?的に流していたんです。

たまたま向こうの人もだれか待ってるとかあったんじゃないの?ビビりすぎだよって

そういったら妹も、そうだよね?って冷静になってくれたんです。

それが最初に気づいた日でした。

それから数日したあと、またその男の人がこちらのベランダを見ているのに妹が気づきました。

また誰か待っているとかなのかと思ったのですが、30分程たって見てみるとまだ居て、一時間程たってもまだいる。

妹は気持ち悪いって、すごい怖がっていました。

私としても、玄関前のヘリでわざわざ時間つぶすって何だろう?って不信に思いました。

本当にうち目当てで、こっち見ているのかもしれないなと。

最初に気づいた日、お風呂上りなのもあり妹は薄着だったので、そのせいかなと話していました。

なので、しばらく妹には洗濯物などでベランダに出ないよう言い聞かせ、ほとぼりが冷めるのを待っていたんです。

しかし、それから日に日にその頻度が増えていきました。

妹も過度に気にするようになってしまって、家にいるときにはこまめにベランダをあけてちらっと確認するというのが日課になってしまうほどでした。

私は、そのうち向こうも飽きるだろうって妹を落ち着かせる方に気を使ってる毎日だったんです。

それでもどんどんエスカレートしていきました。

男の人の出現がほぼ毎日、朝でも夜でも見ると大体いるって頻度になっていったんです。

さすがにやばいなと思い、当時付き合っていた彼氏をよんでベランダに立たせてみたり

うちに来る頻度上げてもらったりと、できる範囲で対策しました。

そうすると、当時の彼氏が見るときはいなくて、帰った後とかに確認してみるといる。

そのころには、妹はかなりパニック気味になっていて

私もいい加減ベランダ開ければあの男の人がみつめてる状況に耐えられなくなっていきました。

引っ越してきた理由も、以前のアパートで家をガチャガチャされるなど嫌がらせがあって、

治安よくないと思ったからマンションのオートロックがあるところに引っ越したのに。

引っ越し費用も掛かっているのに、すぐこんな嫌がらせをされるなんて、腹立つ。

堪忍袋のきれた私は、ベランダに出て大声であらんかぎりの文句をぶつけました。

いい加減にしろ!気持ち悪いんだよ!みたいなことをさんざん叫びました。

体感にして30分くらいかな?やりすぎですよね。

その間男の人は一切微動だにしていませんでしたが、私としてはそれで結構すっきりしてしまって。

妹も私のガチ切れにひいていたと思いますが、逆に冷静になったようでした。

近所迷惑はなはだしいとは思いますが、それどころじゃないってくらいパニックだったんですね。

マンションの下には警察所もあったので、声が聞こえるくらいにさけんで、

なにかあっても気づいてくれたらいいな。っておもいもありました。

警察に届けた方がよかったんでしょうけど、あの男の人が現れるのが私たち二人の時だったし

玄関前ではあっけど、家に入っていくところ見たことなくて、その家の人ではないかもしれないとおもっていけなかったんですよね。

だから、大声でけん制するってことしか考えられず。

私がいうのもなんですが、もしそんなことがあったら警察いってくださいね。

叫ぶなんて絶対やっちゃダメですよ。

ま、しかしそれ以降ぱったりとなくなったんです。

勝ったなとおもいました。


それから、数年・・・

妹とその時のはなしを振り返ってたんですけど、思い出していくうちになんか変じゃない?と思い始めたんです。

そもそも、2、3か月ほどの攻防の中で男の人が歩いていたり体制を変えているとこ見たことがないこと。

最初に見つけるのは、たいてい妹だったこと。

例えば、私が確認するといなくて数分後に妹がベランダ出てみるといる。

たった数分なのに、すでに玄関前のヘリに腕をかけてこちらを見ている体制になっている。

道路挟んで向かいのマンションだったので、少し遠めでしたが多分服装とかもかわっていない。

もしかしたらすごい似てる服ばっかり持っていたのかもしれないですが。

それに休日妹と家に1日いるような日には、朝確認するといてお昼ごろもいて夕方もいて夜もいる。

普通に生活してる人でそんな長時間いられるもんじゃない。

常に玄関前のヘリに腕をかけてこっちを見てるだけ。

ただただ気持ち悪い人って当時は思っていましたけど、どう考えてもおかしい。

そして気づいてしまったんですよね。

あれって、本当に人間だったのかな?

妹が先に見つけるっていうのもおかしいと思ったから、

あれは妹についていたなにかだったんじゃないかって。

そんなこと妹にいったら怖がるので言いませんけど。

私としては、人間じゃないならそっちのがまだましって気分ですけどね。

だからこそ、叫んだあとエスカレートせずにすんだのかもしれません。

でも、人間だったにせよ、人じゃない何かだったにせよ、勝ちました。


皆さんも怖い経験ありますか?

私はちょくちょくあって、人でも幽霊と思わしきことでも。

そうして思うのは、幽霊より人間の方がこわいよねってことです。

今回は、向かいのマンションの変な人のお話でした。

書き方慣れていなくて、読みずらかったり状況伝わりにくかったと思いますが

読んでくださってありがとうございます。

またいろんな体験の話、かけたら書きますね( ゚Д゚)

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